〒343-0045 埼玉県越谷市下間久里640-7
【時代の流れと環境の変化を意識する】
時の流れと共に、我々を取り巻く環境は常に変化しているということを、どれほど感じているか、意識しているか。
中高年に入ってくる世代においては、
「思えば・・」「昔は・・・」というように、何かのタイミングで過去を回想し、その時々を懐かしむ。と同時に今この時に目を戻すと、ある種脱力感や絶望感に苛まれる。
このような現象はよくあることですが、決して過去へは戻れないんですね残念ながら。
「後悔先に立たず」です。
時代の流れと共に世の中も変わること、その理屈は誰しも分かっていることではありますが、その変化を意識しながら自分の立ち方・立たせ方を考えている方は、限りなく少数派ではないかと感じます。
かく言う私も含めて・・・
残念ながら、昨年より地球規模でコロナウィルスの影響を受けておりますが、これもまた言ってみれば、時代の流れ(歴史)の中での大きな変化なのかもしれません。そしてその影響は計り知れないほど多大なものに。。
さて、話を戻しますが、
上述したように環境変化はいつ何時、どのようにして起こるか予測できないことが多い中で我々は働いているわけです。
ですが、環境が変わることは仕方がないとしても、だから自分もそれで仕方ない、と言って良いとは思えません。自分が乗っている船の行先が急に変わってもしょうがない、で済むことなのか?会社・組織の運営や考え方が変わったから、だから自分もそれでしょうがない、で良いのか?
最近は特に企業のリストラ関連の記事を目にすることが多いのですが、それも個人としては「やむを得ないこと」なのでしょうか。
間違って自分がその対象者になってしまったとしても??
組織の中でお仕事をされている方が大多数とは思いますが、それはあくまで「形」だと思っていただきたいのです。会社勤めで、組織のとあるセクション・ポジションで仕事はしているのですが、決して組織的に形成された歯車ではなく、「自分主体で、自の意識でその役割を果たしている」という捉え方にシフトしていただきたいと思います。
つまり「自立(自律)」です。
組織の中にいても、ちゃんと自立(自律)しているのか、です。
本日最後に、では何故40代なのか?
職業人生で見ると、今はまだ定年60歳の企業が多いと思います。高校・大学を卒業と同時に入社して、約20年ぐらいの経過年齢が40歳前後、そこから定年60歳まではさらに20年の時間があります。
ですので、40代に入るその頃が丁度折り返し地点に当たります。
前半20年は仕事のスタート期から習熟期、後半の20年は自分を活かしていくフェーズと考え、ゆえに40歳の声が聞こえてきたら、「自分のキャリア(生き方)をどのように作るか」に真剣に目を向ける必要があると考えているからです。
もちろん、もっと早くに自分の人生を考えながら働くに越したことはありませんヨ!
グローバル化、ダイバーシティ、そして人生100年時代
働き方の納得感・満足感などのキャリアの充実は、個人にとっては人生を左右する重要なポイントであり、大きな課題であると考えております。
さらに、個の集合体である組織としては、その個々人のパフォーマンスを如何に発揮させるか、が組織の発展・繁栄の根幹であると考えます。そのため、企業様が実施される社員教育を強力にバックアップするため、エスイープランでは、【個のキャリア開発と組織開発】の双方にフォーカスし、お一人おひとりに寄り添いながら全力でサポートさせていただきます。
その中の一つが、「キャリア開発研修」です。