キャリア研修ポイント⑤

ビジネスを創造し組織（会社）運営している方、あるいは個人事業主として何らかのビジネスを営んでおられる方、こういった方々はその全てに責任を負いながら仕事と向き合っています。

雇われ社長さんはちょっと違うかもしれませんが・・

対して、会社（組織）に雇われている労働人口の中でも大半を占めるスタイルの働き方をされている皆さん。どこまで自分の責任として業務に取り組んでいるのか？　という疑問は捨てきれません。

「会社の仕事をしているのだから、給料を貰うのは当たり前だ！」
雇用関係の中においては、当然の理屈であることに間違いはありません。

がしかし、お金を貰っている以上はその仕事に関してはプロである必要があると思いませんか？
最近よく聞かれると思いますが『エンプロイアビリティ』という言葉があります。日本語に置き換えると『雇用されうる能力』と解されています。

「雇用されるに値する能力」　を持っていなくては、今の時代企業との雇用関係のバランスは取れなくなりつつあるのです。（win-win）
逆な立場で言えばです、企業もプロに対してその報酬を支払っている（支払うべき）という考え方です。

《会社に就職したから、雇ってもらっているから》・・・この発想は今後益々通用しなくなることは間違いありません。
仕事をしている自分たちはプロである、そのためにスキルを高めていく、成果・実績を出しビジネスに貢献していく、だからその報酬を得る。
 

『プロ（意識を持って）として仕事を作ってますか？　成果・実績を生み出していますか？』

キャリアコンサルティングは、意識改革にもとても有効な支援です。