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やることはやってますし、これ以上のやる気も出ないし、モチベーションが上がることも無いんですが、悪いですか?
さて、先輩や上司である皆さんはどのような対応をされるでしょうか?
下手に叱責をしたら今どき、「それパワハラだと思います!」などど言われかねない・・と一瞬頭を過るかもしれませんね。
組織側の対応もそれなりにありますが、ここは個人の側への支援という視点でのお話になります。
冒頭に書いたようなことをいう方も現実おります。その一方で、日々何か物足りなさや、手応えの無さを感じているためにモチベーションが上がらない、このままで良いんだろうか? と悩んでいる方もいるのです。
仕事の充実感や満足感、あるいは自分が行動することによる自己肯定感、簡単に言うと自分らしさとか、「やっぱり俺(私)!」という誇らしさ、みたいなものを感じていたいという方にとって、活力の湧かない日々、毎日の空虚感などはきっと耐え難いことだろうと思います。
ときにこんな質問をしてみることがあります。
そうしますと、
「〇〇〇をしていきたい、現状の〇〇を□□□のようにしてみたい、△△の業務では自分に任せてもらいたい」
などのような回答が、出てくることが多いと感じます。
「何も・・・」「別に・・・」 のような返答は数の内ほんの僅かではないかと。
モチベーションとは「動機づけ」ともいわれますが、
「動機」とは、人が意志を決めたり、行動を起こしたりする直接の原因、その行動に持続性を与える内的原因のこと(デジタル大辞泉)。
言ってしまえば、職業上、取り組んでいる仕事においての「目標」を作ることであり、とてもシンプルなことです。
与えられる目標もあるとは思いますが、基本的には「自分で自分の目標を作る」ことです。自分が作るからこそ、それは自分との約束になります。約束を守るために頑張ることができるはずです、意欲的に取り組めるはずです、情熱を注ぎこむことができるはずです。
それが、「モチベーションを上げるための答えです」
「自分が活きている・活かせている」
ということを実感できていることが、自己重要感(肯定感・効力感)です。
今日のグローバル化社会では思考と行動の多様化を迫られてしまい、本来ありたい自分の姿や求めたいこととのギャップが生じてしまいます。目指す方向はどこなのか?何を生きがいにしていくのか?人生設計はどうするのか?など、その悩みもまた多種多様です。
多角的に自分を見つめ直しキャリアプランを描けるように一緒に考え、柔軟に対応できるキャリアのデザイン・構築を目指していきましょう!