自己概念の認識

初めて会う方に自己紹介するとき、皆さんはどんなことを話されますか？

　〇出身地　〇住んでいる場所　〇年齢　〇仕事　〇趣味　　など・・

何を話すかは個人の自由ですから、勿論話したくないこともあるわけですが、ただ、「自分ってこんな人なんですよ～！」　って、相手の方により分かって欲しいと思う時に、何を伝えますか？
外観的なことは言わずとも見ればわかる領域です。
一方、言わなければ分からない領域はといいますと、そうです『内面的なこと』になります。
端的に、性格性や感情の傾向（喜怒哀楽）など、他は価値観やあるいは信念など、でしょうか。

今これをご覧になっている方は、どうぞ自分について紹介してみてください。
すらすら言える方ってそれほど多くないようにも思うのですが、いかがでしょうか？

これってつまり、『自己概念』と言われるものになります。
これは、自己紹介の時だけではなく、様々な場面における人との交流や、例えば職業（仕事）の選択だったり、もっと大きく捉えてどんな生き方をしていきたい、などを考える際の土台になる部分です。

少し古典的なワークにはなりますが、

　「私は　・・・・・・・・」
　「私は　・・・・・・・・」
　「私は　・・・・・・・・」

のように、（私は）に続けて自分はこうだ　と思うことを書き出してみてください。ノートでも何か白い紙にでも、そうですね最低２０行ぐらいでも書くことができれば、まあまあ自分のことをちゃんと認識している？って言えるかもしれません。
それと書き出す時間も重要です、何時間も考えながらの作業ではあまり意味がありません（後々では必要ですが）、早ければ５分程度、掛けても１０分程度です。

自分のことでありながら、意外にも難しいんです。
では書いてみましょう！

そしてその堀下げには、キャリアコンサルティングが必須です！