現在、企業向けキャリア研修を実施しております。
勤続年数を問わず、そのパフォーマンスが組織側からの期待に届かない社員への対応に苦慮しているようです。
状況を詳しく検証していくと見えてくるのが、組織・個人双方における課題。
その多くは組織側が下す社員に対する厳しい評価、故に何らかの手を打ちたい、という流れになってしまいます。
個別にカウンセリングを実施していきますと、当然ながら互いが自分たちの立場を主張、言い方を換えれば相手を批判するといった、殆どが他責になってる状況はごくごく簡単に見えてきます。
一方を立てれば一方が立たず・・・
そもそも、そのような環境・状態に陥っていること自体が、組織と個人双方のキャリア開発・相互発展には程遠いわけです。
理屈ではそう言えるのですが、企業も個人も今日に至るまでのそれなりの歴史・背景があり、そうなってしまっていることの原因も、その流れの中に理由があるのですがら、今現在の目線だけで一律的な判断は危険であるかもしれません。
※そうなってしまったことは事実として認めつつ
見方を変えれば、それぞれに一定の努力不足があった結果だと言えるのかもしれません。
企業としての指導・教育と環境作りの努力、個人としての主体性と実績貢献・・・
【キャリア開発】
組織・個人それぞれに必要なワードと捉え、様々な手法でご支援をしていきたいと考えております。